ホルムアルデヒドの被害と対策について唐津ハウス・デポ様でお話してきました

生活空間の空気を意識したことはありますか?

「ニオイや湿気が気になることはある」という方は多いと思います。しかし、本気で家の空気が健康へ与える影響について考えたことのある人は少ないでしょう。

実は、身体だけではなく心も健康的な生活を送るためには、空気の質がとても重要です。もっと居室空間を占める空気に関心を持ってもらいたく、唐津で先日催された「住まいの感謝祭」の場を借りお話をさせていただきました。

今回の記事は、そのときのお話を改めてまとめてみたイベントレポートです。

お話させていただいたテーマ

以下の2つがメインテーマでした。ご来場の皆様、ご自身がいま住んでいる家に関係のあることだったので、興味津々のようでした。

  1. ホルムアルデヒドの被害と対策
  2. シリカライムのデザイン性と住まいと健康への働き

ホルムアルデヒドとは?

いきなり難しい言葉で申し訳ありませんが、実はこの「ホルムアルデヒド」という物質は、あなたのまわりに多く存在します。

発がん性のある危険な化学物質で、つーんと鼻を刺激するニオイを持つ無色の気体です。空気中の水分によく溶ける有機化合物の一種で、医薬用外劇物指定されている、簡単にいえば毒物です。

壁のクロス、建具、合板・フローリング材、断熱材、家具に使用される接着剤や塗料、表面仕上げ材に含まれ、高度経済成長期~2000年代当初まで産業化された建築資材として多く公共施設などにも使用されてきました。

少量なら健康へ与える被害は少なく、建材利用には薄めて使うので大丈夫そうなのですが、ホルムアルデヒドが漂う場に長く住み続けることで健康への被害が出てくることもあります。

発がん性物質!? 健康被害!? そんな物質が身の回りにあるなんて、いままで知らなかったぶんなおさら恐ろしくなりますよね。会場でも、いままで気にしたことがなかったという方が多かったです。

ホルムアルデヒドによる身体への影響を知り、対策方法も知っておきましょう。

ホルムアルデヒドの被害

シックハウスという健康被害をご存知でしょうか。ホルムアルデヒドのような家の建材に使われた化学物質に原因のある症状です。

ホルムアルデヒド等の建材に含まれる有機化合物が発散された居室内で生活すると、当然それらの化学物質を体内に吸い込んでしまうことになります。吸い込む量が一定量を越えると、体の免疫が低下し以下のような症状を発症します。

  • 頭痛
  • 喉の痛み
  • 目の痛み、涙
  • めまい
  • 動機・息切れ

新築やリフォームをきっかけに、上記のような症状が現れたら、シックハウスの可能性があります。

こうして見ると実に様々な症状がホルムアルデヒドによって、現れることがわかります。身体的に現れる症状だけでなく、気持ちが沈む鬱のような症状が出る場合もあります。

ホルムアルデヒドの使い方を制限し、シックハウスの症状を改善するためのルールが、平成15年7月1日に施工されました。「改正基準建築法」です。

改正基準建築法では、主に以下の3つを決めています。

  1. 内装の仕上げに使うホルムアルデヒドの使用法
  2. 換気設備の設置方法
  3. 天井裏からホルムアルデヒドが居室へ流れ込まないようにする方法

国土交通省からシックハウス症候群の対策についてのガイドブックも配布されています。シックハウスに悩まされている方は、改善のヒントが見つけられるので、一度目を通しておくといいですよ。

シックハウス症候群対策ガイドブック

H15年施行の国土交通省発行 シックハウス症候群対策概要書

ホルムアルデヒドが家具に含まれる例

今回初耳という方も多かった「ホルムアルデヒド」という言葉ですが、実は家電店やリサイクルショップで販売されている商品にも表記があるんですよ。今度注意して見てみてください。

ホルムアルデヒド 表記

こちらのTVボードの表示では、使用制限がある表記となっています。

このテレビボードだけが一部屋にあるくらいなら良いのですが、部屋の中には他にもテーブル、家具、じゅうたんなどが置いてあることが多いですよね。

すべての家具が同じ使用制限の場合、一部屋に制限されるホルムアルデヒドの発散をオーバーして危険な空気を作り出してしまいシックハウスのリスクが高まります。

危険物質を含む安価でコストを抑えた商品は、現状多く市販されています。安いところは確かに魅力ですが、身体の健康を残っては一利もありません。

ホルムアルデヒドへの対策

現在のお住まいでホルムアルデヒドへもっとも効果的な対策は「換気」です。

一般住宅や、マンションでは24時間換気で強制換気を義務図けております。しかし、平成15年以前の住宅などには適用が義務付けがありません。

あなたのお住いはいつごろに建てられましたか? もし平成15年より後の住宅ならなおさら換気を気をつけてください。最低でも1回/H以上で家全体の換気が必要です。

室内空気の管理は、心身両方における健康管理と同じだと思ってください。

積極的に空気の入れ替えを行いましょう。空気洗浄機や換気扇など、最近は低価格で便利な家電製品が色々と売ってます。寝室やリビングルームのデザインや広さに合わせて選んでみるといいでしょう。

もしこれから家を新築する方やリフォームを検討している方は、デザインだけでなく空気の循環についても、業者さんとしっかり打ち合わせるようにしてください。

新築やリフォームをきっかけにシックハウスの症状が現ることも多いからです。

ホルムアルデヒドを含まない天然素材100%で住宅を建てることも検討してみましょう。そもそもホルムアルデヒドを含まない環境で暮らせるなら、シックハウス症候群対策には該当しません。面倒な24時間換気なども必要なくなります。

特に新生児のいらっしゃるご家庭なら、優しく安心して呼吸ができる空間作りをお勧めします。

シリカライムのデザイン性と住まいと健康への働き

お話させていただいた2つめのテーマです。今回の「住まいの感謝祭」では、シリカライムを見て触って体験できるコーナーを設けさせていただきました。

展示コーナー

こちらはシリカライムで塗った壁の見本です。質感の良さが伝わればいいのですが、いかがでしょうか。

シリカライムで塗った壁の見本

シリカライムは、エア.マテリア.がおすすめする壁や天井を塗る材料の名称です。

「漆喰」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。漆喰は、四季のある日本で昔から壁を塗るのに使われていたものです。

日本の気候や風土に合う漆喰は、湿気をコントロールする能力を持ち、カビが生えにくいため、ニオイやホコリも付きにくく、維持しやすいところにメリットがあります。

シリカライムは、そんな漆喰の一つで、ホルムアルデヒドどころか他の化学物質も一切使っていないので、シックハウスの改善にもバッチリ効果的です。

色のバリエーションも多く、お部屋のデザインや住んでいる方の好みにも合わせやすいところも喜ばれています。

ご来場いただけなかった方には、資料をお送りしますので、シックハウスを改善したい、または、おしゃれで維持しやすいお部屋が欲しいという方はぜひご請求ください。

以上が「住まいの感謝祭」でお話させていただいたことです。

今後も様々なイベントに参加させていただき、シックハウスやシリカライムについてお話させていただく予定です。イベントの前にはブログで告知しますね。